カマンベールチーズ工場 『クレイル』
2010年7月31日更新
最近になって友人からHTB『ハナタレナックス』のビデオがまとめてまわってきました。
北海道内のみのこの番組、チームナックスの面々がバトルあり、スタジオトークあり、ドキュメントありの面白い番組で、全国ネットで放送されないのが惜しい番組です。
最も彼らのプライベートや家族にまで話題が飛ぶので、さすがに全国ネットでは難しいのでしょうが・・・。
ここ2年ほど、新企画として誕生したのが「北海道の笑顔プロジェクト」
北海道内を彼らがまわり、その土地に住む人たちの笑顔の写真を集めて、最終的には新千歳空港に北海道の人たちの笑顔のフォトモザイクを作ろうと言うものです。
ナックスのメンバーがくじ引きでそれぞれの街へ跳び、その土地の名物やら、住んでいる人たちの写真を集めます。
そんななか、共和町を引いた大泉さん。
スタッフに共和町は名物らしい名物がないと言われ、戦々恐々で取材に行くのですが・・・・
そこで、彼が出会ったのはHTBディレクターの親戚の人でその方の案内で共和町を巡るのでした。
その共和町で紹介されていたのが『クレイル』というチーズ工場。
『クレイル』はフランスでカマンベールチーズ作りの修行をしたご主人と、イギリス留学をしていた奥様が経営するお店です。
番組によると自家製カマンベールチーズの製造を初めて始めた方だそうです。
番組で見る限り、とてもおいしそうだったのと、お店のご主人、奥様がとても魅力的だったので、一度行ってみたいと思っていました。
今回、札幌から羊蹄山を見てから、小樽へ向かうルートを採ったのですが、ナビが示すルートでは、やや遠回りのコースだったらしく、共和町を通る事になっていました。
そこでふと思い立って携帯電話で調べて、クレイルの住所を入れて向かう事にしました。
お店の場所は看板が木の陰に隠れていて少々見つけ難かったのですが、どうやら喫茶室の方にたどり着きました。
女房はチーズには興味は無いので、チーズ大好きの娘とふたりでお店に・・・。
お店には誰もいません。
呼び鈴があるので押してみると、ご主人が顔をのぞかせ、続いて上の喫茶店から奥様が降りてこられました。
テレビで見て来た故を話すと、傍らの壁にその時の写真が飾ってありました。
「でもあの番組は全国放送なんですか?」
「いいえ、全道のみと聞いています。でも友人からビデオを貰って見ているんです。それで、とっても興味があってきたんです。」
販売している4種類の内から3種類のチーズを購入してみました。
せっかくなので娘と奥様と記念撮影。
「写真送ってくださいね。」
遠くから来たからと、ソフトクリームをサービスして下さいましたが、これが絶品。
チーズが練り込んであるのか、それとも使っている牛乳が濃厚なのか、とても味が濃くておいしいのです。
ただ肝心のチーズの方はその後、2日近く車の中で移動したので少し変質したかもしれません。
多分ベストの状態とはいえないと思うのですが、
おいしかったです。
HPによると何と隣町の宝塚のお店にも出品されているそうなので、今度もう一度購入するぞ。
2010年8月22日 追記
四国の実家に帰るのに、お土産として宝塚阪急で買って帰りました。
カレとロワレを買ってみたのですが、温度管理さえ確実にしておければ最高でした。
絶品!
これは定番になりそうだ。